釣船寺では、年3回(2月15日、4月8日、12月8日)午後3時より坐禅会を行っております。
お一人の方でもご参加頂けますので、お気軽にお申込下さい。
- ※リラックスできる服装で、マスクをしてお越し下さい。
- ※コロナウィルス感染拡大防止のため前日までに、お電話で参加する事をお伝え下さい。5名以上の受け入れはできません。尚、当日家を出る前に体温を測っていただき37度以上の方、又は具合の悪い方は参加できませんので予め御了承下さい。
曹洞宗認可 参禅道場
平成23年12月7日に茨城県内で7番目の参禅道場として本山より認可を頂きました。今後も参禅道場の看板の下、活動してまいります。新しい方、以前よりご参加いただいてる方の別なく教導して参りますのでお気軽にご参加下さい。
坐禅は、仏教に入る正門であります。釈尊が、ご出家後の6年の苦行を止め、「ありとあらゆるものの、あるべきすがたを正しく見極める」という立場の坐禅によって、「世の中のすべての存在は仏の姿、さとりとしてあらわれている」という悟りをお開きになったからです。
坐禅とは、文字の通り、坐る禅ということです。禅とは、梵語で「ゼンナ」という言葉に音を表わす「禅」という文字を当てたものです。意味の上からは、定(じょう)とか静慮(じょうりょ)とか、思惟修(しゆいしゅ)などと訳されます。
これは、ものごとの真実のすがた、あり方を見極めて、これに正しく対応していく心のはたらきを調えることをいうのです。そのためには、心を一カ処に集中しなければなりません。
物事の表面の姿、形に執らわれて、好き嫌い、善し悪しの心の動きがあってはできません。このように、環境の事象にとらわれることなく、真実の在り方を見極め、対処して行くことを解脱(げだつ)ともいいます。この解脱の道を体得し、体解(たいげ)するのが禅の真義なのです。
世界中の一人でも多くの人々が、釈尊のみ教えによって信仰に根ざした日常生活がおくれるよう、坐禅をおすすめ致します。
(曹洞宗宗務庁教化部発行「坐禅のすすめ」より)
よく、坐禅に「作法があるのですか?」「作法ときくと難しそうですね」などということをお聞きします。もちろん坐禅には、正しい作法があり、その作法に則って行います。
住職がきちんと手解きを致しますので、初めての方でも安心して坐禅会にいらして下さい。
坐禅の作法を覚えることは、坐禅に取組む内に自然と身について参ります。
作法の心配をするよりもまずは真実の在り方を見極める為に坐禅への取り組みを始めてみることです。
坐禅の作法についてもっと知りたいという方へ、
左記、曹洞禅ネット内のメニューから「坐禅について」をクリックして下さい。ご覧頂くと曹洞宗の坐禅の作法について分かると思います。