境内・周辺案内

本堂
本堂本堂内部
平成29年2月に落慶法要を終え、190年の時を経て新しい本堂が完成いたしました。
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墓地山門
墓地山門
境内墓地は、緩やかな傾斜を描き、水はけの非常によい土地となっております。現在、2mを越える石柱が山門として皆様をお迎えしております。その昔は、3mは悠に越える石柱でした。
皆共成仏供養塔サルスベリの木
皆共成仏供養塔(ペット供養塔)サルスベリの木
縁あってご家族の一員としてと共に過ごしてきたペットとご一緒にご供養させていただきます。
この地域独特の風習で、ご葬儀の際、埋葬前に本堂前のサルスベリの周りを6周巡ります。迷って死者が出てこないようにとの願いが込められています。
水屋天神堂
水屋 天神堂
  学問の神として近隣の信仰を集めております。本堂の再建に合わせ皆共成仏供養塔脇に移築しました。

お地蔵様と石仏

一般的にお地蔵様は道端や辻、峠、お墓の入り口など様々なところにおられます。皆様にとって最も親しみのある仏様ではないでしょうか。

お地蔵様は、「釈尊が入滅されてから、弥勒菩薩が如来となって、下生して仏になるまでの間、無仏の世界に住んで六道の衆生を救済する菩薩」と説明されています。
であるからこそ、お地蔵様は、弱きものを救ってくださるヒーローとして、古き時代より今に至るまで多くの信仰を集めているのです。

釣船寺にも、江戸時代より、数多くのお地蔵様が奉納されてきました。古くは、江戸初期のものから平成になってから造立されたお地蔵様まで、建立する方の思いの数だけたくさんのお地蔵様がおられます。釣船寺では、山門脇に地蔵壇を作り、お預かりしたお地蔵様を大切に奉じております。

六地蔵尊  1 2 3
本堂向かって左手に五体のお地蔵様が鎮座されています。六体目のお地蔵様は、時の風雨により失われたとも、当山のご本尊である延命地蔵菩薩とも言われますが詳細は不明です。
水子地蔵
水子地蔵  1 2 3
檀家様のご喜捨により、平成六年に造立されたお地蔵さまです。釣船寺では、水子供養も行っております。諸事情により、お悩みのある方は一度ご相談下さい。
地蔵壇  1 2 3
境内入口右手の地蔵壇には、江戸期から続く多数のお地蔵様が奉じられております。
二躰延命地蔵尊  1 2
地蔵壇に祀られた享保年間(1716~1736)に造立された石仏立・坐像
子安地蔵尊
地蔵壇に祀られた江戸初期の作とつたわる舟形肉彫の石仏。 子安地蔵は妊婦の安産を守護するといわれております。

曹洞宗 海中山 釣船寺